医院名:溝の口慶友クリニック 〒213-0011 神奈川県川崎市高津区久本3丁目1-31 ユーランド溝ノ口ビル4F 電話番号:044-850-8080

日常生活で気をつけること

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下肢静脈瘤は自然に治ることはなく、気づかないところで徐々に進行していきますが、気を付けて日常生活を送ることで、病気の進行や悪化を防ぐ事が可能です。

適度な運動が重要です

身体を動かすと血流がよくなり、足の筋力がアップして下肢静脈瘤予防につながります。休日なども積極的に身体を動かしましょう。
ただし、激しい運動や長距離のジョギングなどは逆効果になりますので、避けてください。

食事はバランスを重視

バランスの良い食生活は、肥満や脂質異常を予防してくれますし、血流改善や静脈への負担も軽減してくれます。油分や脂肪分の多い食事を見直すことは、下肢静脈瘤予防にも役立ちます。

立ち仕事や座り作業には、軽い運動を取り入れましょう

じっと立っていたり、座りっぱなしのお仕事をされていると、下肢静脈瘤になりやすいことがわかっています。こまめに足全体や足指を動かし、休憩の際には足を上げて休ませましょう。

下半身を絞めつけ過ぎて血行を阻害しないようにしましょう

タイトなボトムスを着こなすために、きついガードルなどで身体を締め付けると下半身の血行が悪化します。弾性ストッキングのように足全体の血流を考慮した圧迫になっていないので、下肢静脈瘤が悪化させてしまう可能性があります。

ハイヒールだけ履き続けないようにしましょう

足の血流は、ふくらはぎの筋肉がしっかり働くことで改善されます。ハイヒールで歩くと、ふくらはぎの筋肉はうまく働かず、血流悪化の原因になります。ハイヒールを普段、よく履く場合、かかとの低い靴やウォーキングシューズなどでしっかり歩く時間を作る必要があります。

弾性ストッキングでむくみ防止

弾性ストッキングは、足首からふくらはぎ、太ももまでを段階的に圧迫するように設計され、血行を効果的にキープしてくれる、医療用ストッキングです。
下肢静脈瘤の予防や悪化を防ぐだけでなく、治療後のケアやむくみ対策にも役立ちますが、自分の足に合わせたサイズやタイプを選び、正しい履き方で着用する必要があります。

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